『ナルコの神』を観てパクヘス作品をおかわりしたくなり、視聴。というか韓国映画なのに日本人の池内博之くんが出演しているってことでウォッチリストに入れておいたのに、観るのを忘れてた〜…ってやつでした。
世界で最もスパイが密集する場所として知られる中国・瀋陽を舞台に繰り広げられるスパイアクション映画。検事ジフン（パクヘス）が極秘任務に従事するチームの活動を調査するために派遣され、そのままスパイ同士の攻防に巻き込まれるというストーリーです。
チームを率いるリーダーの“夜叉”ことガンインを演じるのはソルギョング。ソルギョングは『監視者たち』で見て以来だけど、相変わらず渋かったし、アクションシーンも申し分なし。反対にパクヘス演じるジフンの方はちょっとキャラが中途半端？作戦に巻き込まれた側とはいえ、もう少し活躍してくれたら嬉しかったかも…
期待してた池内くんの役もいまいち。悪役なら悪役でもっと痺れるような“悪”って感じなら良かったのに、ちょっとキャラが薄いというか弱く感じてしまいました。
他の登場人物についても同様。それぞれのキャラへの背景説明が弱いのか足りないのか？魅力を感じる前に映画が終わってました。
とはいえ、そこまでひどいとは思わなかったし、アクションシーン含めそこそこ楽しめたので、この点数。ジニョン（『ユミ』のバビ）が初めてかっこよく思えたということもあり、+1.0にしてます！
