「悪魔はロックに輝きを取り戻してくれる」
10作目のアルバムレコーディングのため、ロック史に残る陰惨な事件が起きた屋敷へ訪れたFOO FIGHTERSの面々。曲作りに苦戦するフロントマンのデイヴが、地下室で謎のデモテープを発見したことをきっかけに、バンドの存続を揺るがす惨劇へと発展する様を描いたホラコメ。
ちなみに「フーファイターズ」とは、元ニルヴァーナのドラマー＝デイヴ・グロールが発足し、過去グラミー賞に31回ノミネート、受賞15回を誇る米国を代表するモンスターバンド。
個人的には1,2曲知ってるくらいだけど(^^;;
さてさて、そんなメンバーたちが本人役で出演している本作。思ったより数倍ちゃんとしたホラーでした。小ネタも笑えましたし、なにより本人たちが楽しそうに演じているので、ファンなら必見かと。本作公開後に急逝した、在りし日のテイラーの姿も拝めますよ！
とはいえ、内容はホラーファンも満足できるクオリティ。冒頭ショッキングなシーンから始まり、R18相当の人体破壊を伴う激しめグロゴアが楽しめます♡なかなかハードだけど、基本はコメディなので、割とノリで観れてしまうかも（当社比）
お気に入りは巨大鋏による人体開きかな！ついでにマーライオン並に勢いのあるゲロシーンもありw
本編に登場する架空メタルバンド「Dream Widow」名目のアルバムが、後日デイブ制作により実際リリースされていると知り、聴いてみると…なかなか良い！
音楽とホラー、1本で2度オイシイ作品でした⭐︎
大御所アーティストのカメオ出演もあり（秘）
