このレビューはネタバレを含みます
2024年 55本目
マッチングアプリで苦い思いをしているノアは、スーパーで声をかけてきたスティーヴに電話番号を教える。
彼とすぐに意気投合、旅行へ行くことに。
旅行の前にスティーヴの自宅に招かれたノアは、振る舞われたカクテルを飲み意識を失ってしまう。
目を覚ますと手錠がつけられていた。彼は食人鬼で、また、顧客に人肉を提供する精肉業者であった。
ノアの他にもペニー、メリッサという女性が監禁されている。
親友のモリーはノアの異変に気がつく。
脱出を図ったノアは罰として尻の肉を切り取られる。
モリーはスティーヴの身元を調べ、彼が家族と住む家を訪問するが、モリーも捕らわれてしまう。
ノアはスティーヴとのディナーで人肉料理を口にする。
その際、モリーの個性的なスマホケースを発見する。
ディナーの席でスティーヴをベッドに誘い込んだノアは、彼の男性器を噛みちぎり、モリーとペニーを解放。追ってくるスティーヴを袋叩きにし、射殺した。
スティーヴを心配し、屋敷に来ていた妻は死体を発見。
ノアに襲いかかるも、ペニーにシャベルで殴り殺された。
・タイトルバックめちゃくちゃオシャレ。
・肉を捌く前にはしっかり手洗い。
・肉を真空パックに小分けにしたり、キッチンがキレイだったり、人肉ディナーがいちいち美味そうで、やってることはえぐいのに品がある感じがハンニバルっぽい。あと作業する時音楽にノリノリなのはアメリカン・サイコっぽくて、人肉を販売しているのはヴィーガンズ・ハム、フレッシュ・デリっぽさを感じた。どれも好きな映画なので、いいとこ取りって感じで良かった。
・妻もスティーヴに足を食われたっぽいのに普通に生活していて、劇中大きく触れられることもなかった。こういう静かな狂気って怖い。
・最後3人にボッコボコにされるのも気持ちいい。
