抽象絵画のパイオニア、ヒルマの回顧展的映画。
現代での評価を見通していたかのように
死後20年間の封印した無言のアーカイブが
100年後の未来で仮想敵の男性中心の美術史やMoMAの評価に物申す胸熱展…
スウェーデンの抽象画家として生きた、ヒルマ。
タイトルに有るように、目で可視できるものの先にある真理のようなものを絵に落とし込んでいるような作品群。
なんだかよくわからないけれども、それを目にすると…
「オンラインの予約が無いってことは、行ったら1人だけの映画館を堪能できるかも!」という、なめんなバカみたいな理由で映画館に足を運んだけど(着いたら普通にお客さんいてガッカリ)、行って良かった。
ヒル…
映画は少し退屈でした。
ヒルマ・クリントが発見されたというスキャンダラスな側面や彼女が社会的に女性作家であるという側面に議論がいきやすいところ、すごく難しく感じます。
感情と思考の静寂をもたらし、…
よーわからんとグッゲンハイムの展示見に行った。事前知識皆無で友だちに誘われて行ったけど、展示物だけじゃなく人物の印象まで強くてその後本読んだり映画見たりまでしてるのはこの人とスーザンソンタグ。てかど…
>>続きを読む彼女にとても興味を持っただけに、何を感じ何を考えていたのか彼女視点で見てみたかった。美術史がどうとかよりも彼女の感性に非常に惹かれた。本人はもういないので第三者が語ることしか出来ないのは仕方ないこと…
>>続きを読むスウエーデンの画家ヒルマ・アフ・クリントHilma af Klintを紹介する映画
映画の予告で初めて彼女の作品を見た時に、現代の作家と言われても不思議でない、なんともすてきな色使いに魅せられた。
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怖さは無視するべき、という言葉にもわかるように、見ること聞くことへの物怖じしない追究がすごい。
カンディンスキーへの悪編集ぽいけど、広告、売り込み、ドラムを叩いてほしいなどの言葉を彼女の膨大な作品の…