自由意志と誘導の怖さを感じた。主題の通りの映画だし予想は出来ていたが、遺されるものへの感情移入がすごい。遠くない未来にも見えるが、今後の自分自身の、高齢者への寄り添い方について深く考えさせられた。
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このレビューはネタバレを含みます
自分とか親の将来と、これからの日本社会についていろいろ考えさせられた。ため息。
外国人労働者の存在もリアルやった。
賛否あると思うけど、自分が将来、身寄りもお金も楽しみもなくなった高齢者やったら、…
ずーっとザワザワして不安な感じで物語が進む。
正直しんどくてもう見たくない。見ながら早く終わって欲しいとさえ思った。
そのくらいリアル。
コールセンターの「先生」の目がドキッとした。
プラン…
重すぎる…
何が怖いって、こらを老人側に感情移入してみてしまう自分が一番怖い。
今には今の苦しさがあるし、
先のことを不安になっても仕方ないけど、
生きている以上、老いと死からは絶対に逃れられない…
これ、めっちゃいろんなこと考えた。
安楽死についてもそうなんだけど、家族とか人生の在り方とかも、考えさせられるわ。
1人ってやっぱ辛いし、私も家族も孤独に苛まれる未来が待っていたらと思うとゾッとする…
まず観てよかった映画。
全ての老人にお疲れ様と言いたくなる映画。
そして、老後までにしっかり働こうと思う映画。
老人が幸せな国にしないと未来は暗いよね。
安易な若者vs老人の構図に賛同しては…
その昔、わたしは70歳くらいになったら尊厳死が認められた世界になってて「今日がいい」と思った日に自分でそれを選択したいと思っていた。
それはとても良いことだと。
でも今、わたしの母が高齢になり少し…
★あまりにも高齢化社会が極まった日本、75歳以上の高齢者は安楽死を選べるようになった。夫も子もなくホテル清掃をしながら団地で一人暮らししている倍賞千恵子、安楽死事業に携わる若者たちのオムニバス。
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Fusee