このレビューはネタバレを含みます
生死は選べても
死に方は強制されてる感がねぇ。
結局お金があるとか
何かしらの近親者がいることや
その関係性が生死に反映する設定がねぇ。
個人的には
死を選ぶことはありだと思っているけど
それ以前に
誰もが生きられる環境設定が先で
それでもなお死を選ぶ、その自由が大事なわけで
この映画の
国家のために死ぬこととして
プランが組まれて企業がその一端を担っているというのは
薄ら寒すぎるなぁ。
国が国のためと決めることって
この国ではろくなことない。
プランっていうのは個人がたてるものなのよ。
ということをしっかりわたしたちのめのまえに差し出したこの映画は凄いです。
そして日本だけのチカラではもう、ものを問う映画は作れないんだなぁとも思った次第。