漠然と安楽死賛成派
だったけどこの映画を観て
そうも言えなくなった。
自分の命を自分で終わらせる選択
をするのってとてつもなく不安で怖い。
なのに当たり前に推奨してる
国や役場の人を観ていて不愉快だった。
高齢者が悪いわけじゃないのに。
いつかは自分の番が来るのに。
勝手に最期を決めたり延期したり…
財源が確保できれば何でも良いんか。
自分で死を選択をしてしまうくらい
孤独だったり不安を抱えて老後を
過ごしていくんだよね、この世の中。
職業的にこういうご高齢の方を
少しでも減らしたいと思って
仕事をしているから余計に考えさせられた。
社会で高齢者をみていくことへの
理解と実行の難しさをまじまじと
感じさせられた。
私にとっては胸糞映画だったけど
こういう現実が本当にあることを
たくさんの方に知ってほしい。