・個人的な論を投じるのがとても難しい題材。将来の子供達や国のためには必要、でも生ある人の尊厳を同じ人が操作する違和感。理屈では分かっていても人間にのみ複数存在する様々な感情から「本当に正しいのか」と訴えかけてくる、そんな作品。
・題材は映画ぽいけど、ストーリーの流れはドキュメンタリーぽい。派手な演出はなく最初はテンポ悪い？と感じたが、そういう類いの作品ではなく自分で感じて深める、そんな映画。自分だったら？自分の家族だったら？とか考えてしまう。
・最後の電話で感情が込み上げ、磯村くんが警察に止められるところでむちゃくちゃヒヤッ、、とする。
