テーマがテーマだけに、非常に暗い映画。音楽は勿論の事、室内のシーンも小さな電気が点いているだけの、薄暗いシーンが多い。映像そのものも、粗いというかカサカサというか…見るからに寂しくなる作りだった。
超高齢化社会を迎える?既に迎えている日本?ほぼノープラン…超目先・小手先のプランしかない、今の日本。人の命をモノのように扱うプランだけど、近い将来、こんな愚策も現実のモノになるのでは?って心配になってしまう。自分達の老後に備えて、一人一人がしっかり!自分の事は自分で!っていう警鐘なのか?色々と考えさせられる映画であり、考えさせられる事で気持ちが沈んでしまう映画だった。