理想の死に方とか、死ぬ時ってどんなだろうとか、、、
自分の祖父母は今どう感じて生きてるのだろう?どう思いながら亡くなっていったのだろうとか、、、
とにかく色んなことを考えさせられた映画でした!
映画としても全体的にサイレンや、雨音などのノイズが流れていたり、妙にキレイにオブラートに包まれた内容の放送、カメラワークなどなど常にほんの少しだけ不気味な、不快感のようなものがあった。
でもそのおかげでこの世界観に没入して観れた!
倍賞千恵子さんもこの映画をキッカケに調べたけど、寅さんのサクラや、ハウルのソフィーなど僕でも知ってる歴代の大作に出演されていてそれだけにこの映画においても説得力が増して観れた。
若い頃、多忙で苦労もありつつしっかりとシャンと生きてきたのだろうと感じさせる演技、それでも今は何も無くなってしまったという現実。そして最後。
本当にスゴみを感じたと共にこの映画をとても楽しく拝見することが出来ました!
今の自分は少しでも健康に長生きできるように、そして目の前の人生を最大限充実させて良い最期を迎えられるように生きようと思いました。
本当に良い映画でした!