てるる

僕はドナーのてるるのレビュー・感想・評価

僕はドナー(2012年製作の映画)
3.8
IMW2022その③

金のために精子ドナーとなった男のコメディドラマ。

インドでの静止ドナー事情が分からないけど、子供が持てない夫婦にとっては藁にもすがる思いなのは万国共通なんだろな。

またまたストーキングしてヒロインを落とすインド映画あるある。
周りも「情熱的な人ね!」とか言ってるし、やっぱそういう傾向にあるのね。

そこから悲しい展開が待ってるんだけど、主人公が何故検査受けない?!
受けとけばあの騒動は無かったような…。

途中で若干ダレる部分もあるけど、ちょいちょい笑えて、ジーンとさせられる。

ベンガル人とパンジャーブ人があんなに対立してるのを知らなかったけど、あの結婚式のシーンは面白かった。
めちゃくちゃ楽しそうだったなー。

でもあんなにパンジャーブ人嫌いだったお父さんが味方になってくれるの良かった。
娘に投げかける問いかけが的確すぎて!

チャッダー医師もめちゃくちゃ怪しいけど、なんか憎めないキャラでこれまた良キャラ。

主人公の人どっかで見たことあるなぁと思ったら、「盲目のメロディ」や「結婚は慎重に」に出てた人だった!

しかもエンドロールにもダンスで筋骨隆々な見たことある人出てきたと思ったら「フォース2」とかに出てる人だった!
え、本編出てなかったよね?!
てるる

てるる