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裸足の1500マイルのmiouのレビュー・感想・評価

裸足の1500マイル(2002年製作の映画)
4.0
I can’t believe we have such a horrible history like this in the past. I have no idea how hard it was for the Aboriginal people to have had to go through this. Today Australia is a very multicultural country where people respect different cultures and people which I like most about the country. We should never forget what happened to the stolen generation of Aborigines.

1970年まで続いたオーストラリアの歴史、アボリジニの子供たちがヨーロッパの白人に家族から連れさられて白人の生活を強いられる。英語しか話せない、まともに食事も自由も無い環境で生活させられる。
子供たちのお母さんの気持ちを考えたら胸が痛むし、子供たちが帰ってくるまでの2ヶ月がどれほど辛い期間だったか考えつかない。
自分が彼女たちの立場だったら、彼女たちみたいに強く、希望を持って生きることなんてできないと思った。
アボリジニの人たちの言語、文化、生活を尊重して理解することの大切さ、これからの世代の若者に伝えていくことの大切さを学んだ。英語字幕しか無く、所々難しい場面があったが最後まで内容を理解できた。オーストラリアに来ていなかったらこの映画を鑑賞することは無かったし、大学でアボリジニの歴史について学ぶことができ、英語を勉強してきてよかったと思った。
Mollyが”I lost one”と泣きながらおばあちゃんに言っていた最後のシーンが印象に残った。
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