りさ

裸足の1500マイルのりさのネタバレレビュー・内容・結末

裸足の1500マイル(2002年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

つらいです・・・。
これも実話なんて・・・。

[アボリジニ]については私、無知でした。

世の中ではたくさんの悲惨なことが起こってる。
それもその残酷さに気付かずに・・・。

14歳、10歳、8歳の子供が・・・。
「お母さんに会いたい」
その一心で1500マイル(2400キロ)も2ヵ月半かけて歩き続けるんです・・・。
(ちょうど日本本島と同じくらいだそうです。)

見ていてそんな悲惨なシーンもないし、すごく残酷・・・っていうシーンもさほどない。
だからこそ私としては、少女3人の苦しみなどを想像してしまい、一段と胸が苦しくなった。

白人はつねに「保護」と行ってるけど何が保護なの?
[アボリジニ]のような民族を『野蛮だから』という理由で「改善しなければ・・・」と・・・。
それって結局、力のある白人が弱いものを支配してるだけじゃない・・・。

こんなおかしなことが何万年も続いていると思うとほんとに、ゾっとする・・・。

ちゃんと受け継がれていかなければいけない現実の話・・・ですね。
りさ

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