ヒストリカ国際映画祭
先住民モホーク族の主人公が自身の博士論文の研究発表をする…という流れでモントリオールの歴史を紐解く映画
歴史はこうだったんだ…と映像で感動的に示してゆくさまは、まあ見せ方に…
このレビューはネタバレを含みます
最初から最後まで、カナダらしさが詰まった映画でした。
仏語と英語が入り混じっていたり、人種が混ざっていたり、アメフトが軸になっていたり、、、
かつては敵対していた者たちの子孫がアメフトの同じチー…
モントリオールの陥没事故をキッカケに、カナダの知られざる歴史を紐解く。
現代と過去を交錯させながらそのルーツを映像を以て見せる、映画ならではの描き方。
ただ、カナダの歴史に詳しくないので補足の意味…
モントリオール都心のスタジアムが陥没し、
試合中の選手が犠牲となる。
そこから始まる、開拓期へ遡る先住民と西洋の交錯と混濁の歴史。モホークの血を引く主人公研究者のみならず、登場するケベック市民各々…
京都ヒストリカにて。
スタジアムの陥没事故からさかのぼる土地と人の記憶。
交錯していく物語から、時代とは記号ではなく、人が結びつき、別れ、闘い、愛し合い、喪い、営んだ地層なのだと思う。
ラストの入場…
自分の生まれ育った地を知ることは自分を知ることである。遺跡発掘とその遺跡に纏わる物語たちは冒頭のアメフトも含めて関係ないかと思いきや、最後に繋がる演出には鳥肌が立った。映像がとても綺麗で、見応えも抜…
>>続きを読むアメフトの試合中地面が陥没。巨大な穴から時代を超えケベックの歴史を探る,実に #京都ヒストリカ らしい作品だ。全ての場所,人,物には歴史がありルーツがある。当たり前の事だけど大事な事。小さな気づきが…
>>続きを読むこれは好きな映画。
京都ヒストリカ国際映画祭で京都府とカナダケベック州の友好記念も込めての上映。
ここで真面目な話。
カナダの歴史始まりはジャック カルティエが行ったところから、て日本の教科書で語…