ブレードグーナー

座頭市海を渡るのブレードグーナーのレビュー・感想・評価

座頭市海を渡る(1966年製作の映画)
3.3
シリーズ第14作。田中邦衛がいきなり出ておかしい。船中でのスリの手首を切るシーンはなかなか凄みあり。
海を渡るとあって中国かと思いきや四国行き。南国的でワイルドな雰囲気。悪役が異様に堂々としていて、農民たちは強かで嫌らしく描かれていて、まるで「七人の侍」のようだった。
東野英心が無惨にやられすぎて哀れだった。大楠道代は無邪気で愛らしく、河原のシーンは良かった。