すいかのたね

マーターズのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

マーターズ(2007年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

殉教者
読み方:じゅんきょうしゃ
自ら信仰する宗教のために命を落とした者。信仰のために死んだ信者。

全然違うやんけ!!!!!
被害者が何信じてるとかはどうでもいいんかい笑

大した宗教観が無いので主軸の話に全くノれませんでした。殉教者は意味あるんだぜーといいながら自分たちでは試さないとか酷いんでは?
そんなに死後の世界のあるなしが気になりますかね爺さん婆さん。知ったところで何も良いことないよみたいなオチは良かったかなと思います。

あと殉教者となるためには苦痛を介さないといけないってそうなん?
介さないといけないのか分からないけど苦痛しか与えてないんだもん。
全然宗教知らんけど本能や煩悩を乗り越えるとかそういうのは一切なし。苦痛についても主人公に対してはあんまり切りつけるとかしないで殴る蹴る…他の監禁された人たちと比較すると何か軽いんでは?

トリップした世界が見たいんなら薬でもやればいいんじゃないですかね?
自分で試さない自分で体験できない知らないから恐怖なのであって、やってみりゃあいいじゃん自分の生皮もはいでトリップすれば??私は遠慮しますが。

あと食事シーンが乱暴すぎて笑った。けど殉教直前には優しく食わせるという…もっとガンガン食わせてたじゃん、何で手を抜くんだ殉教できないぞ?知らんけど。

まあまた別の世界のあるなしやどんな場所かが闇に包まれたっぽいので、この卑怯者集団はずーっと同じことを繰り返すんでしょう、金持ちの道楽ってやつですかね。

映画として面白かったかというと…思ってたのと違うけどまあまあというところです。
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