Ki64

マーターズのKi64のネタバレレビュー・内容・結末

マーターズ(2007年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

これはまた…久しぶりにとんでもないもんを観てしまった感。
ムカデ人間2以来の嫌悪感かもしれない。
悪趣味が過ぎる。

とにかく最初から最後までこれ規制とか大丈夫か?って思うくらい過激で強烈な内容。話が進むと更にそれが上昇していくっていう。

幼少期からリュシーの前だけに現れるおぞましい造形の老婆が、リュシーにしか見えてない幻覚で、これもあってアンナは全て信じ切ることができなかったのかな。献身的ではあったけど、最後に謝ってたのもあってそう感じる。
その後地下室を見つけてリュシーの話が本当だったと分かるが、謎の集団が現れアンナもリュシーと同じ目に遭うハメに。

監禁シーンももう目を背けたくなるほど酷い。前半も過激だったんだけどソレを超えてくるってのがまぁ監督あたおかですね…
特に男の暴力シーンが無差別で理不尽で…吐き気を催す邪悪ですね。

最後はちょっといきすぎて某進撃みたいに見えて笑ってしまった。


けど、ホントエグい、この映画。
監督の名前をどこかで見たことあるなと思い他作品調べてみたらなるほど『ゴーストランドの惨劇』の人か…妙に納得してしまった。

ムカデ人間同様、全く好きではない、二度と観たくないwって作品なんだけど、ここまで振り切ったのを作り上げたのはすごいなぁとは思う。

『目を見て』が怖かった
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