このレビューはネタバレを含みます
不思議な映画体験。
主人公たちはほとんどセリフがないけど、その人となりがちょっとずつ見えてくる。
ほとんどが画面に映し出される文字を追う時間。でもそれが大事。
家に帰らないとメールが読めないのとか、メールにタイトルをつけるのとか、なんかいいなあ〜って思った。
帰宅してすぐ暗い部屋の中でパソコンを一目散につけて期待の心で画面を見つめるほしの感じよい。
新幹線ですれ違う時にハンカチをふるシーンめちゃよかったな〜。
今のインターネットの文化のかなり初期の頃の雰囲気がわかるという点でも面白かった。