ポンコツ娘萌え萌え同盟

美女と怪物のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

美女と怪物(1944年製作の映画)
3.4
ドノヴァンの脳髄(未読)の映画化。
マッドサイエンティストと人の脳髄で実験の怪奇SF、脳のテレパシーによる人間の洗脳の怪奇サスペンス。あと若干程度ミステリーっぽさを混ぜ合わせていて、若干のゴチャゴチャしているけどそこが癖になる。
なんというか最終的にどのジャンルに収まるか。
そして操られたパトリック青年とジャニスの関係がどうなってしまうのか?と見ながら思いながら見るのも本作の楽しみだ。
でもまあ映像の構成や演出なども綜じて娯楽怪奇映画ではあるのは間違えない

内容的にはツッコミどころ多いしそこは古い作品なので致し方ないし、本作の実験周り以外の(一部を除く)登場人物の倫理観踏まえてもアレなところもあるけど。まあそこはご愛嬌。
それにしても水槽?の中に入れられた脳のある実験室の絵面はそこそこ好きかも。