人々の自由と権利、警察による暴力と公権力、政治という権力、合法性と正当性の解釈と実際問題を考える上で示唆に富むドキュメンタリー。
自由と権利を重んじ、カジュアルにデモが行われるフランスであっても、警…
「正当性」と「合法性」の違いについて、正当性は道徳の話であって合法性は法律の話。例え合法だとしても警察の暴力の正当性を判断するのはわたしたち国民であるべきで、警察が守るべきものは秩序ではなく市民であ…
>>続きを読むデモという形で国に物申すことが、なんの特別なことなく行われてきた”その国”で、
「抗議する一部市民が暴徒化する」
「権力(警察)が暴力で対抗する」
暴力が暴力を呼び、問題になっている。
フランスの「…
2018年11月から燃料価格の引き下げ、生活費高騰への不満をもとに始まったデモ「黄色いベスト運動」。
怒りと不満が募り、時に暴力と破壊行為へ激化。そして、警察による武力鎮圧は死傷者を出す事態に到…
暴力とは何か?デモ隊の過激な行動が暴力と言うならその暴力はなぜ起きたのか。
一般市民によりスマホで撮影された当時の映像とデモに参加していた人・主婦・ジャーナリスト・社会学者・歴史学者・大学教授・警…
燃料価格、生活費などの高騰による社会的不平等に抗議した市民による「黄色いベスト運動」
その模様を市民が撮影しSNSに投稿された動画をまとめたものを、デモ参加者、警察、弁護士、社会学者、セラピスト、ジ…
BLMもそうだけど、警察(や権力側)の暴力が問題になるのは、彼らの一部は絶対的善であるという社会のコンセンサスに胡座をかいて、その正当性について思考停止しているからだ。
治安維持にある種の権力的暴力…