GaPTooth

透明人間のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

透明人間(1933年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

透明人間現る( ノ^ω^)ノ現る( ノ^ω^)ノ
サングラスを取り、包帯をクルクルッと巻き取り、服を脱いでいくと...シャツが!ズボンが!ヒラヒラと舞い...変な表現だけど"透明に見える"!特撮凄し!

フローラへの愛を動機として始めた研究が、グリフィンの心身に思わぬ変化をもたらした。透明な体と世界を屈服させる力を得て狂気に陥ったグリフィンの野望は尊大になり......さあどうなる?って話。

"得体が知れない""見えない"ものに対する恐怖で逃げ惑い震え上がる村人や捕らえようとする警察官の熱演のおかげで、まるで透明人間が大暴れしている様に見える。とにかく凄い⤴⤴
グリフィンの顔出しはラストの数秒。この時の『神の領域に踏み込んでしまった男』の安息の表情が良い。

HGウェルズ原作によるトーキー初期のSFホラー作品。
GaPTooth

GaPTooth