2019年版、もう観られてるはずだったのに…
早くコロナが収束してリメイク版を観られることを願いつつ、1933年の元祖を観ました。
古い映画にしては映像表現があまりに凄すぎます。
【STORY】
ある酒場に現れた、肌を見せない怪しい男。彼は自らを透明にしてしまったマッドサイエンティストだった。
狂気に駆られた透明人間は、人々を恐怖で支配しようとする…
【映像表現の可能性】
1933年の時点でこんな映像ができるなんて…同年製作の『キングコング』に引き続き、感服です。
物や人が浮くのはまだしも、包帯がほどけていくシーンなんて本当に透明人間がいるようにしか見えません。
自転車が一人でに走っていくのとかも地味にすごいし。
当時から映像技術は凄いですね…
【リアクションがじわる】
人々のオーバーリアクションがたまにジワジワきます。
酒場のおばさんがうるさいったらありません。笑
被害者側だけならまだしも、透明人間役のクロード・レインズも、人を煽るときに高笑いし過ぎてミッキーマウスみたいな声になっているのは笑ってしまいます。
頭が回らないおバカな登場人物が多く、もう少しキレ者がいれば、早めに捕まえられたのに…と思いますが笑、
ホラー映画やパニック映画はみんなおバカくらいがちょうどよく楽しいですよね。笑
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観た回数:1回
直近の鑑賞:Amazon Prime(20.05.22)