伏見の剛力

ブルービートルの伏見の剛力のレビュー・感想・評価

ブルービートル(2023年製作の映画)
3.5
初めてじゃないですかね わざわざ レンタルして レビューするのは。

てかオッペンハイマーのような物議を醸す映画を結局日本公開踏み切ったのであればブルービートルくらい公開出来なかったんですかね?ストライキがあったんですから来年デップー3だけでしょアメコミは、レンタルさせんじゃありませんよ頼んますよホント。

でも2024年の正月にコブラ会がない代わりにブルービートルでショロマリデュエニャを見れたのでまあいい年末を迎えられそうですよ。

このショロ君がですね~トムホスパイダーマンのようなテンプレ通りのキャラでしてあまつさえアイアンマンとスパイダーマンのいいとこ取りで作ったようなブルービートルとくれば私なんかは否が応でも食いついてしまうんですよというかこんないい意味でパクリみたいなヒーローがいるならDCは出し惜しみせずもっと早くから出しなさいよこういうのを。

アイアンマンのフライデーのようにハイメに語りかけたりマスク内の映像モニターがあるも安っぽかったりナノテクのようになんでも武器を作り出せたりスパイダーアームならぬビートルアームがあったり飛べたりとアイアンスパイダーのグレードアップ版ですよそりゃテンション上がるでしょ。

シーン間の端折り方が多少鼻につく所はあるもテンポも良く見やすいので満点だ…とは言えないのが1作目の性というかなんというかこれほどヒーロー映画に最適な要素を紹介しといてアクションシーンのボルテージがラストバトルまでお預けっていうのが残念ですね。

1作目ってことはわかってるんですが所々雑魚を蹴散らすシーンが短いためもっと欲してしまうんですよ。

そもそも予告編でアクションシーン見せ過ぎな気もしますしあのシーンきた~と思ったらあっそこのシーンでもう終わりなのなんなの的な肩透かし感がありストーリーなんて単純なんですから一つ一つのアクションに尺を割いて欲しかったですね。

というかもっとスーパーマン並のアクション出来たと思うんですよ、だって最初のオープニングで宇宙を彷徨うビートルが黒い惑星に突っ込んで粉々にするんですよ惑星を?あんな小さいのに?マジかよ!ってなるじゃないですかマジであのビートルの歴史はなんだったの?

よかったところは ハイメの家族ですね、予告編にもあったんで ネタバレじゃないと思うんですが家族の前でビートルにハイメは寄生されるんですよ。

ですからバレるもクソもなく即行で家族は理解するんですねハイメがヤバいことに巻き込まれてるヤバいつってどんちゃん騒ぎですよヒーロー映画でこんなことありましたか?一般の家族がすぐ現実を受け止める展開は?

ここが面白くてハイメの家族のノリがB 級映画のそれなんですよ、ミズマーベルのカマラの家族のようなただのコメディ要員ではなく大活躍しますからねそんな家族だからか非現実的な出来事に対する飲み込みが早いのも頷けます。

ハイメのお父さん役がナルコスにも出てたダミアンアルカザールなのも良かったですね~。

ヒロインのブルーナマルケジーニは初めて見ましたが愛してますね~なんかここ最近のヒーロー映画でいっちゃん美しかったですね~。

1作目ということを鑑みるとここ最近のMCUのドラマも含めた作品よりも期待は出来る出来栄えだったと思うのでぜひシリーズ化してジョナサンメジャースの解雇でかつてないほどMCUのモチベーションが下がってる私に一筋の光をジェームズガン!!!

マイケル・B・ジョーダンもどしたん
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