クリーム

ブルービートルのクリームのレビュー・感想・評価

ブルービートル(2023年製作の映画)
3.4
うーん、微妙な作品。アイアンマンやヴェノムを真似てる感じ。大きな世界より、家族の団結を大切にするストーリー。スーザン·サランドンの悪役が勿体ない。メキシカンファミリーは良かったけど、主人公にあまり魅力を感じ無かった。映像はそれなりなので、映画としてはまあまあ。

ビクトリア·コード邸の清掃員をしていたハイメと妹は、姪のジェニーとビクトリアのいざこざに口を挟み、仕事をクビに。ジェニーが仕事をくれると言うので、会社へ行くとジェニーの父が残した古代の遺物“スカラベ”を何も知らず渡され、そのスカラベがハイメを共生宿主として選び、予測不可能な力を持つアーマースーツを授かるのだった。



ネタバレ↓



コード社は、このスカラベを使い、未来を守る武器OMACを開発。ジェニーは、亡き父の意思を継ぎ、叔母ビクトリアの野望を阻止しようとしていた。
スカラベが盗まれハイメと合体したが、引き離せばハイメが死んでしまう。ビクトリアはスカラベを取り戻そうとハイメとジェニーを部下イグナシオを使って追い詰めます。
ビクトリアはハイメの実家に向かい、家族を捕らえます。ハイメはブルービートルに変身し、家族を助けに向かいますが、父は亡くなり、自分は捕まった。家族とジェニーは、力を合わせハイメを助け出す。ハイメとイグナシオが戦い、イグナシオは敗北し、彼はビクトリアに母を殺され、幼い自分が受けた仕打ちを思い出した。そして、ビクトリアを巻き込み亡くなった。
ジェニーは会社を継ぎ、ハイメの家や叔父の車を弁償し、2人はジェニーの父の家へ飛んで行く。
エンドクレジットで、ジェニーの父が生きている事が解る。

何か、パッとしない。ワクワクしないヒーローもの。全てが、今まで観た作品とダブり、どうも面白味がなく、眠くなった。ハイメに魅力がないのも一因だと思います。これ、一応DCUに入るのかな?もう少し魅力的にして貰わないと辛いなぁ。とは言え、それなりに楽しめない事も無い。私が合わなかっただけだと思います。
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