叡福寺清子

ブルービートルの叡福寺清子のネタバレレビュー・内容・結末

ブルービートル(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず,DVDスルーに決めたヤツ面貸せや.こんばんわ三遊亭呼延灼です.
どーせDCEU閉じちゃうからスルーでいいやって事なのか.でも,アクアマンは公開するよね.ラテン系ヒーローは日本じゃあたらなそうだしって人種差別満々だったのか.いずれにせよ, ナナ婆さんが重火器ぶちかましながら「帝國主義者ゴラァァァァァァ」な雄志をでっかいスクリーンで観れなかったのは,日本の損失と知るがよい.

DCEUが閉じちゃうってことなんで,他のスーパーヒーローの参戦はなし.エミリア・ハーコートさんのリクルートもなし.ちょっと寂しい作品になってしまいました.ヒーロー部分は舌足らずというか描写不足(ハイメとカージ・ダーの親睦とか,平和主義者のキッズがいきなり歴戦の戦士と互角に戦える状況とか)なんですが,それを補って余りあるのがハイメ・レイエスとその家族でした.ファミリームービーじゃんこれというほどに,ご家族のキャラが確立されておりました.特に父親.スパイディのベン叔父さんに匹敵するいい父親で,この方を確認するだけでも本作を視聴する意味があると確信いたしました.
そして最後もまた家族に救われ,スーパーヴィランも善意を取り戻し,家族を蔑ろにしたヴィクトリア・コードさんは炎に飲まれるのでした.

ね,ファミリームービーでそ.DCEUが継続していたら,2はカージ・ダーも家族になったり,シャザムんとこと家族自慢に花が咲いたりしたんでしょうね,きっと.