「DCEUの新ヒーロー誕生日譚」
DCEUの作品ながら劇場公開なく配信スルーとなった不遇な作品。てっきり仕切り直しのジェームズ・ガン主導のDCUの作品なのかと思ってました。
ストーリー自体は気分的には星の数ほど見たような王道なヒーロー誕生譚。力に目覚め、戸惑いヒーローになっていき、自分と似たような能力のヴィランと戦うという大枠の展開は一緒。
キャラとしてもAI音声がナビしながらハイテクスーツで戦うのはアイアンマンやアイアンスパイダースーツに印象は近く、家族と共にワイワイ立ち向かうのはミズマーベルぽさを感じます。
つまり既視感が多めという。
ただ良かった点としては家族のキャラクター達が立っていたのでついついクスッとはさせられました。おじさんやおばあちゃん役の2人は特にいいキャラでした。
それとヒロインのキャラも美人で昔のハリウッドのヒロイン的な美しさでした。
せっかくキャラができたので今後の展開がないのが惜しいですが(部分的にDCUに引き継がれるキャラもいるので可能性はありますが)、単体として予習なく気軽に楽しめる作品に仕上がってます。