HAYATO

ブルービートルのHAYATOのレビュー・感想・評価

ブルービートル(2023年製作の映画)
3.7
2024年15本目
『アクアマン/失われた王国』に向けて鑑賞
ショッキングなことに日本では劇場公開されなかったDCEUシリーズ第15作品目
古代の遺物「スカラベ」に寄生されたヒーロー・ブルービートルの誕生を描いた物語
若手俳優・ショロ・マリデュエニャが主演、ブラジル出身のモデルで俳優のブルーナ・マルケジーニがヒロインを務め、『ロッキー・ホラー・ショー』の名優・スーザン・サランドンや人気コメディアン・ジョージ・ロペスが脇を固める。
国内外を問わず、スーパーヒーロー映画疲れが深刻化していますが、わたくしは全く飽きておりません。
ジェームズ・ガン主導のもと、DCユニバースの再編が決まっているので、本作や『アクアマン/失われた王国』等の残されたDCEU作品は、かなり可哀想な状況にある。
DCヒーローとしては珍しく、主人公が温かな家族に囲まれている設定で、ラテン系らしい賑やかな団欒模様を楽しむことが出来る。
ブルービートルの見た目は既視感があるものの、内面の親しみやすさとギミックに富んだ武器が非常に魅力的であり、スーツが話しかけてくる設定はアイアンマンを彷彿とさせる。
帝国主義的な欲望を振り翳すヴィランに対し、父親の死を乗り越えながら、家族一丸となって立ち向かう姿に勇気をもらえた。
おばあちゃんが覚醒するシーンが面白い。
HAYATO

HAYATO