miyu

ドント・ウォーリー・ダーリンのmiyuのレビュー・感想・評価

3.8
オリビア ワイルド監督の作品です。。。
前作の『ブックス マート』ゎ 勉強し過ぎて 青春時代をエンジョイしてなかった…って事に 卒業前に気がつく女子高生の2人の 総括を狙った卒業前ギリギリの エンジョイを目論む話でしたが この2人が ホントにかわゆい💕😘
大好きな映画でした。。。

本作ゎ 作られた理想郷の様なコミュニティに潜む真実に 気がつく女性の話で どこか 『マトリックス』や 『バニラスカイ』や 『トゥルーマン ショー』みたいな….
それでいて フェミニズムの問題が 色濃く描かれている作品の様に思われます。。。

男性ゎ 仕事…
そして 女性ゎ 家事…
もぅ おもいっきり その方向性で ストーリーゎ描かれているんです。。。

それは 女性サイドから見たら NO!…って 思わす感じで。。。
しかも 女性ゎ 明らか 性的対象で 男性の持ち物の様な あつかいなんですょ🥺😣
まぢ いつの時代やねん💦…って ツッコミたくなるストーリー。。。
明らか 男性がのぞむ社会が構築されている様な…

オリビア ワイルド監督は、クリス パインが演じたヴィクトリーを治めるフランクが 「インセルコミュニティのヒーロー」をモデルにしたキャラクターだと明かしているそうです。。。

インセルって 言うのは 非自発的単身者って事で 異性との交際が長期間なく 経済的理由などで結婚を諦めた…結果 独身者を表す言葉らしいんですゎ。。。
最近の用法でゎ 男性に限定されてるらしいんです。。。

女性の扱われ方…
男性の立ち位置…
もはや 一昔前の世界観…って感じで 仮想現実にとらわれの身になってしまった女性の話でした。。。



【以下 ネタバレを含む】












この映画ゎ どうやら 男性側のビクトリー計画に基づく 仮想現実社会に囚われた女性の話みたいで 主人公アリスや 自殺したマーガレットゎ コレに気がついてしまったんですよね。。。

ビクトリー計画は、技術者であるフランク、医師であるコリンズの2人が、現実世界に悩みを抱える男性たちの問題を仮想現実世界で解決しようとして作り上げたらしいんです…

アリスの友人(オリビア監督が演じている)も ビクトリー計画を 知っていて 子ども欲しさから この仮想現実にいるみたいな事を 言ってましたよね。。。

正直 ラスト辺りゎ ゾーッとしますゎ!
現実社会ゎ 医師として働いていたアリスを旦那ジャックが 彼自身が望むこの仮想現実に アリスを縛りつけていたんです。。。

でも 彼女ゎ その事実に 目覚めつつある…
って感じで 終わる映画なんです。。。
チョット 既視感は拭えませんが 『ブックス マート』とゎ 全く違う世界観を オリビア監督ゎ 挑戦しているんだ…って 思えました🌸
miyu

miyu