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ドント・ウォーリー・ダーリンのoimoのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2020年のマイベスト『ブックスマート』のオリヴィア・ワイルド監督が放つスリラー作品ということで、かなり楽しみにしてたのに結局劇場鑑賞出来てなかった本作。
どんな作品なのか全く想像がつかなかったけど、先の読めない、謎が謎過ぎて常に楽しい、かなり好きなタイプの作品でした。


(片方だけの)理想の仮想現実にずっと居たい!二人だけで居たい!君を閉じ込めて居たい愛してる!!…ってちょっと『インセプション』を思い出して切なくなりかけたけど、やっぱりどう考えても気色悪いです🙄
リアルでは真逆なのに家父長制バリバリの世界を作ってその世界をビクトリーなんちゃかって呼んでるのも本当に痛過ぎる。どんなに顔がクリス・パインでもハリー・スタイルズでも駄目。


それにしてもフローレンス・ピューには見れば見るほど惹かれて行く。走り出すと『ブラック・ウィドウ』のエレーナ味が滲み出てめちゃくちゃ強そうに見えてくるのも良かった(笑)
今後も面白い作品にいっぱい出て欲しいな。
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