Ery

ドント・ウォーリー・ダーリンのEryのレビュー・感想・評価

3.8
記録

1960年代ウーマンリブ運動が起こる前が設定か、レトロな映像の中の女性は守られるべき存在であり、夫を支え、家事をして子供を作ることが使命。
(1910年頃から一部の芸術家たちや一部の女性は権利を主張するものの、ことごとく男性に忘れさせられ戦争へ突入)

その結果、うちらのばあちゃん世代までは、専業主婦。昼間は編み物教室やママさんバレーを楽しみ、喧嘩した挙げ句の果てに「誰のおかげで生活できているのか」と夫に問われ、自分に問う。

今まで何度も女性運動が起こるたびに、男性は女性を「得体の知れないもの」とレッテルを貼り、うちらの自由と選択を奪い、彼らの世界を守ろうとする。
女性は男性より劣っているはずだ、と。
女性は出産育児に忙しくなるだろうから新卒では元々あんまりとってないんだよ、
だから必然的に母数が少ないから女性幹部社員の数も少ないけど、世の中的にみて今から変えようとしているところなんだよ、と。
Ery

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