小川大志

ドント・ウォーリー・ダーリンの小川大志のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

進歩を望むスローガンのもと、男女の役割が分かれた画一化された社会に一方的に幸せを押し付けられて洗脳されている。幸せを自らで掴んでいる様に思っているが本部で行なっていることは全くわからない完全管理社会である。50年代のアメリカはまさにそうだが、今の現実も変わらないのかもしれないと思った。
記憶を失っているとか現実ではないという設定もよかった。トゥルーマン・ショーの人生創られてる雰囲気やマトリックス、ゴーストインザシェル、ブレードランナーのような自分が誰かわからない…みたいな雰囲気もあり楽しかったが、エンディングあたりが自分としてはあんまりだった。ワンダヴィジョンに近いかも雰囲気
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