ユアンマクレガー目当てで見始めたけどめちゃめちゃよかった
見て大正解
ミュージカル映画として歌は最高だった
1900年が舞台なのに対して近現代の歌も使われてることに違和感を持つ人もいると思うけど、21歳の自分からしたらどっちも"けっこー昔"と括れるのでなにも違和感は感じなかった
YourSongとか最高に素敵だった〜
監督の色が随所に出ててよかった
バズラーマンの映画を何本も見てるわけじゃないけど、ギラギラした演出の印象がある
この映画もギラギラしてて華やかで、ちょっとレトロモダンなのが良かった
色んな映画見てて気になるのは「この監督だからこそ撮れる映画」かどうか
この映画はいい例
脚本も好き
映画中の現実と劇が重なるのが良かった
公爵がマハラジャと結ばれる結末に拘ったのもわかるし、それにクリスチャンが"Because she doesn't love YOU!!!"って言っちゃったのも最高だった
その後の"H..him"も含めて笑
考えて思ったのが、クリスチャンとサティーンが真実の愛なのは勿論なんだけど
公爵からサティーンへの愛も本物の愛であるということ
公爵はクリスチャンを殺してまでもサティーンを手に入れたかった
方法は間違っていたとはいえ、これも愛
