このレビューはネタバレを含みます
これを「こわくない」と言うひとのほうがこわいし心配です
こういういやーな気持ちになる映画って
エンドロールが始まったときの
誰もしゃべってないのに
ざわっとする空気がたまらない
絶望！
目的がよくわからない蛮行ほどこわいものはない
パンフにあった犯罪心理学者の解説では強いて言えば「虐待するための子供をえるため」とあったが
次々とりかえてるのは年齢的にこだわりがあったんだろか
最後の石投げつけられるの
どんな古の処刑よ、ホラーでも初めて見たわと震えた
これは聖書にあるのかな？と思ったら
パンフに書いてあった
「旧約聖書のなかの一書、レビ記20章に“モレクに自分の子供を捧げる者”などが石打ちに値する大罪として記されている」
とのこと
「おまえが捧げたからだ」みたいなこと言ってたな
ちなみに聖書では下半身を埋めて動けなくして
即死しないように石の大きさは拳程度らしい……
たしかにほどほどの大きさだったな
虐待されていたアーベルは
聖書における人類初の殺人の被害者アベル、とのこと
(カインとアベル)
アウネスが舌を切られるところ
見ながら
(゜Д゜)←こんな顔になってたはずw
痛い痛い
あの小屋の写真、こわかったな
何回子供をすりかえたのよ
また夏がきてイタリアにアウネスをつれていってたから
年に一回で夏のイタリアって決まってるのかな
それにしては写真が多すぎたけど
難を逃れた家族との写真も含まれてたのかな
なんにせよ次の子供を手に入れたら
アウネスは殺されてしまう
両親ももちろん不憫だけど
子供たちがなによりかわいそう
