このレビューはネタバレを含みます
good
胸糞というよりは実際に起こりうる話だと
思いながら観ていました
最初に逃げた時に追ってこなかったのに人形を忘れて取りに戻る羽目になったり、
何日もかける、銃やナイフなど武器がほぼ出てこないなどを見ると展開ありきで作られたヒトコワっぽいストーリーだと感じました
ヒトコワでは良かれと思った行動が良くない結果になったり相手に通じないことが多く見ていて絶望感が増します
実際ここまでフレンドリーで明らかな嘘やボロが出ないなら、悪い人だと分からないかもしれません
個人的には胸騒ぎを感じる出来事が少なくゆっくりとした進行
子供が部屋に入れてくれと頼んで来たのを無視したのは、落下の解剖学みたいに主人公側にも落ち度があるという形を作っているなと感じます
ラストのモザイク無しと投石というのにはちょっと驚きました
どなたかのレビューで、
これは神話かもしれないと書かれていて
その考えにも納得しました
人間の姿をした神または悪魔がアリ地獄のようにじっとこちらにハマってくれるのを待つ
いい人ぶって危機感のない奴が悪い
そんなやつは死んでも構わないだろう、とでも言うような