成沢昌茂大会@ヴェーラ
数年前にヴェーラが発掘ニュープリして以来、3回目くらいの鑑賞なのだが、リアルと様式美の両極端に適度にふれながら展開するバランス感覚が絶妙。
冒頭の鰐淵晴子初登場の場面は、何度…
ギラギラの梅宮辰夫が立ちはだかる人間をバッサバサとなぎ倒していくアクションが凄惨ながら爽快。
やくざとズブズブな関係の悪徳刑事、西村晃。やはり最後は・・・
花札って昔は祖父母の家でよく遊んだもの…
とてつもなく面白い。
梅宮辰夫が超格好良い。鰐淵の派手目メイク、伴淳三郎もイカす。。
殺陣中に雨が降り、どんどん人を斬っていく。まむしの文太を思い出す。
雪が降る中、愛した人がカタギの奥さんになって…
うむコレはおもろい。ちょっとキザすぎるが…
視線劇ということにはものすんごい手の込んだ演出を取っており、遠藤辰雄とその娘、小林千登勢の初登場シーンでは遠藤辰雄が何故か娘に背を向けたままなのであるがこ…
1967年成澤昌成監督、飯村雅彦撮影。
プリント修復されたとのことで、50年以上前の映像を全く古さを感じさせない状態で見ることができるというのは贅沢な体験であるが、妙に無機質な映像に見えてしまうのも…
梅宮辰夫が主人公だがどっちかと言うと周りの悪役が多彩で面白い。一見悪い奴に見える人が実はそうでなかったり、良と悪の切り替わりが行き来してスリリング。任侠ものに親しみがないので王道なのかもしれないが、…
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