haru

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートのharuのレビュー・感想・評価

4.0
2022/2/13 観賞。
TOHO西宮にて観賞。

ラストに発表された「Let It Be」の
ライブ録音シーンをメインに作られたドキュメント作品。

ビートルズは好きだけど、「では、彼等のどの時期が好き❓」と
イジワルな質問をされたら、
初期~中期なんですよね。
勿論、素晴らしい作品を沢山作り上げてるのですが、ポールとリンゴの不仲やポールの解散を巡っての訴訟など「己のエゴ」が露骨になりイヤなんですよね・・・。

昔持ってたビデオの中で「Hey Jude」の音合わせでリンゴがヤル気無く嫌々ドラムを叩き、ポールはイヤミな感じで指示を出す・・・。
それが印象的で・・・。

しかし、今回急遽スクリーン上映で観るっきゃない❗
動く彼等をみたい❗
ラストのセッションを見たい❗

イヤ~。
格好良かった❗
屋上のシーン、しっかり見た事無くて・・・。
あんなボロボロの木板の上で演奏してたなんて❗
ゲリラ演奏っていうのは知ってたけど、許可無く向かいのビルからカメラマンが撮影していてビルの関係者か「ウチの屋上にカメラマンが居る❗」とアップルの事務所に文句言って来たのは驚きました❗
現在では有り得ない・・・。
また演奏を止めに来た警官をノラリクラリと屋上に上がるのを阻止するスタッフ、やっと上がった警官に対し挑発する様にノリノリに演奏するジョン、警官に対し「Get Back(帰れ)」と唄うポールは「カッケ~😊」となります❗

そして1番驚いたのは、ミキシングルームで音源をチェックするシーン。
リンゴが横に座るポールの嫁のリンダの手を握るんですよ❗
更にその上に笑顔のポールが手を重ね・・・。
ホント‼️‼️‼️‼️‼️状態でした❗ 

しかし・・・。
この音源も放置されて後に録音される「アビーロード」が先に発表され本作品はビートルズが編集せずスタッフが行う羽目に・・・。

しかし、
貴重な映像でしたね。
是非、ソフト販売して欲しいです‼️

売店でポスター販売してた様ですが売り切れ。
悔しいから本作品を上映してる
TOHOなんば に行ったらありました😊❗
haru

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