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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートのskywalker14のレビュー・感想・評価

4.7

わたくしのような真人間はなんやかんやへて最後は必ずBeatlesに立ち戻る。でお馴染みビートルズを追った57時間の未公開映像と150時間以上の未発表音源を6時間に編集したディズニープラスの「Get Back」をさらに1時間ちょいにまとめてIMAXで上映した本作「THE BEATLES GET BACKルーフトップ・コンサート」

ビートルズの最後のライブであり最後のアルバムである「LET IT BE」の収録の模様というかそんな感じのを描いたドキュメンタリー的な映画です。

大人になるにつれて音楽離れが進み、寝る時にニューシネマパラダイスのテーマなどの映画のサントラくらいしか聞かないようになっておりましたが本作はビートルズの素晴らしさと音楽の力強さをこれでもかと見せつけてくれる良作でした。

IMAXで音楽をテーマにした作品は幾つか観ましたが迫力がダンチですね。
映画でさえもこんなに凄いんだからライブ行って泣いたり気絶したりする人がいるってのも納得出来るくらいに心が震えましたね。

しかし、アルバム「LET IT BE」がビートルズが解散後に出されたアルバムだなんて、この頃のポールなんて全盛期真っ只中だった感じなのに解散したなんて4人の才能が尖り過ぎてグループとしての統率が保てなかったのかな?

兎にも角にもビートルズの音楽ってとても普遍的な感じがしますよね、チャップリンの映画のような、年齢、性別、人種、時代を問わずに愛されるものって決して色褪せないというかまぁ凄い(言語化放棄)

地味に感動したのが平日の15時くらいの会に行ったのに下は中学生くらいの男の子達から上はヨボヨボの老夫婦までと解散して50年以上経った今も変わらず愛されているビートルズは規格外であると思った。
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