ジェシーアイゼンバーグ初監督作品ということでまず興味がわき、鑑賞。
エヴリンとジギーの噛み合わない親子関係が序盤からちくちくと積み重なり、みているうちに不快感が段々と増してくる。
エヴリンが息子に対する不快感を抱く時のBGMみたいなのが、すごく気持ちを表している感じがして、マッチしてた。
全く違う方向性の親子なんだけど、一つのことに対して全力で取り組み、周りが見えなくなる姿はそっくり。
微妙な親子関係をうまーく描いている気はする。
神経質＋カタブツそうな女性をジュリアンムーアが、イマドキの中流階級の高校生を、ストレンジャーシングスやイットであんなに可愛かったフィンが見事に演じていていた。
この2人のキャスティングが鍵。
