このレビューはネタバレを含みます
本で読みたかった
音楽がホラーっぽい
母はシェルターに来た青年に理想の息子像を重ねて暴走 青年の気持ちを考えずに理想を押し付けて空回りしてて悲しい
息子であるフィンくん演じるジギーは同校の社会問題に声を上げる美女に恋する 美女へのアプローチの仕方が下手だし、彼女の信念を理解しようともがくが、結局彼女の逆鱗に触れる行為をしてしまう 裕福な人らに貧困民は搾取されているって彼女は訴えているのに、彼女のポエムに曲をつけて、そこまではまだいいが、それを自分のアカウントで配信して投げ銭をもらう それでいつもよりお金がもらえたと嬉しそうに彼女に話す姿には参ってしまった
お父さんから自己愛強いと言われた2人
この親にこの子あり
この不器用な2人は見ていてイタすぎる
その空気感をジェシーくんが描いたのわかるわー
好きそうだもんね
そんなイタく、仲の悪い親子が打ちのめされて、何を思ったかいきなりお互いを気にし出して、何かが動き出す感じで作品は終わった
いや、急だな
中盤が多面的で良かった分、終わり方の雑さが気になってしまった
序盤でも書いたが本で読みたかった