ブレンダンフレイザーが久しぶりの帰還で楽しみで見てきた。A24映画はエブエブ以来かな。どんな映画になるかと気になって見にいった。
まだこの映画を見るには早かったかもしれないと思うくらいテーマが深くて考察できなかった。メッセージとして感じ取れたのは「自分に正直であれ、本当に感じたことを口にしろ、それ以外は何も重要じゃない」これらかな。葛藤や後悔、愛情、恨みなどたくさんの感情が滲み出ていた映画であった。
ブレンダンフレイザーとセイディーシンクの演技がとても素晴らしかった。2人の演技でこの映画に引き込まれたと言っても過言ではない。あとリズのキャラクターが最高だった。最後のセリフで涙が出た。リズの立ち位置がなんとも言えないし1番心苦しい。そしてリズのおかげでチャーリーの家族は救われたと思う。
終わった後言葉が全く出なかった。いろんな人の感想を見たら確かになと思うことがたくさんあったけど、自分の言葉で説明ができない。まだ自分には早いなと実感したので3年後か5年後ぐらいに見たらまた感じることや自分の言葉で説明できるのではないかなと思う。
またこのような映画に出会えた嬉しい。ノマドランド以来でまた年月経ってから見たいと思える映画であった。
2023年44本目
