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ザ・ホエールのakikokozawaのレビュー・感想・評価

ザ・ホエール(2022年製作の映画)
3.5
生きることは幸福と悲劇の鏡写しなのでしょうか…
そんな哲学の答えを探すべく、この作品の重要なキーワードとして主人公チャーリーは過食症・家族を持ってる(いた)・かつて同性愛者のパートナがいた、という3点に加えてキリスト教の宗教観があります。
満たされない愛が産む虚無感。何かに縋りたい・救われたい精神。もし今、辛い人がいたら周りに頼ってみてほしい。そして、自分が自分を受け入れることで自分を救ってほしい。
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