すし郎

ザ・ホエールのすし郎のレビュー・感想・評価

ザ・ホエール(2022年製作の映画)
4.5
色んな題材を取り上げてるのに、たった一つの家(ほぼ一部屋)で完結するというエグさ。

アカデミー主演男優賞のブレンダン・フレイザーと、セイディー・シンクの融合召喚により覇気のある作品に昇華される事態に。

白鯨が作品の親子のキャラのメタファー的象徴となり、人間の腐ったとこ、美しいとこ、宗教、エトセトラエトセトラ、、、とどこまでも踏み込んでくる。

とにかく、映像にお金じゃぶじゃぶ注ぎこむ系のエンタメ作品とは何線も画して、脚本とキャストの質によって成し得た感。
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