アカデミー賞主演男優賞受賞、A24『ザ・ホエール』(22年)観了。ブレンダン・フレイザーは『ハムナプトラ』で(懐)だけど、アロノフスキー監督の復調が何より嬉しい！
相変わらず"身も蓋もない"作風は維持し乍ら感動作に仕上げたところにアロノフスキーの成熟を感ぢた。『π』(98年！)からずっと贔屓で『マザー!』でさえ私的には★×4ってくらい(汗)
特に『レクイエム・フォー・ドリーム』『レスラー』『ブラック・スワン』は私的大傑作！
本作は原作者が脚本書いてて(原作は12年初演の戯曲)自分が脚本書かない方が質は上がる傾向w
前妻役のサマンサ・モートンがもう46歳なことは結構衝撃！(汗)←そりゃ自分も歳取る筈だw
宣教師役のタイ・シンプキンスは『アベンジャーズ/エンドゲーム』にチラッと出て今後のMCUで重要な役割を担うとされてたヒト←最近MCUは色々方向転換のウワサ蟻(苦笑)
娘役のセイディー・シンクは映画出演は少ないけど02年生れ(！)で『ストレンジャー・シングス～』などで活躍。今後の飛躍は確実✨
看護師役のホン・チャウは79年生れで遅咲き乍らアカデミー賞助演女優賞にノミネイトされた名演。こちらも今後の活躍は確実。
音楽はRob Simonsenでアロノフスキー作品は初担当。Clint Mansellは最近はベン・ウィートリーと組むことが多いみたい。
撮影のマシュー・リバティークは4作連続、編集のアンドリュー・ワイスブラムは5作連続で担当。
アロノフスキーの次作は何と鈴木光司原作(短編集｢仄暗い水の底から｣収録の｢漂流船｣)とのこと！(驚)←相当前に読んだけど記憶は(朧)…
