ザ・ホエールのネタバレレビュー・内容・結末

『ザ・ホエール』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自我に囚われた死に逝く巨漢と
自己愛まみれの人々が男にたかる
懺悔室で暴かれる人間の醜さ。

7つの大罪ぜんぶ盛りみたいな
死ぬ間際まで自分勝手に傲慢であり続けようとする人間が説く
自分らしく/自分…

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チャーリーの愛した人アランを亡くした傷つき
チャーリーが置いていった娘エリーへの親心

兄アランを持つ看護師リズの包括力
置いていかれた元妻メアリーが抱く懐疑心
罪の負目から逃れてきた宣教師トーマス…

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アイダホ州、8年前、彼氏アレンとの恋の逃避行の為に、8歳の娘と妻を捨てたチャーリーは、アレンの死の悲しみで極度の肥満に陥りながらも、娘の為に働いて生きてきた。死に際し、自らの罪に向き合い、過去と現在…

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度を越した過食の果てに死期が迫っている男チャーリー。大学のオンライン講座でエッセイの講義を受け持つ彼は、疎遠になっていた娘エリーに遺産を約束し、宿題を手伝うことを申し出る。

驚異的な肥満体の男がゲ…

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何だこの逃げ場のない苦しみは。家族を裏切り、最愛の人を亡くし、徹底的に「太る」という自傷行為に走るチャーリー。何にもなり得ず、何も残せなかった自分だからこそ、人生で1つだけ正しいことをしたいと娘に向…

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 クジラのようにでかい図体の男をめぐる話。なんだけど、イマイチ巨体である必要性がわからんかったな。なんか死にそうであれば太っている必要もなさそうだったし、白鯨になぞらえるため(クジラである自分を殺す…

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恋人アランを失ったチャーリーはその後引きこもり、食べることでしか哀しみを癒せなかった。その成れの果ての体型に対して、自意識過剰で劣等感を抱いている。オンライン授業で自身の姿を、あえて非公開にしている…

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主人公はまさに利己心が産んだ怪物。ただ、相手が赦してくれるならなんとでもなると思った。死ぬ前に相手を思って真に懺悔できただけでも彼にとっては良かったんだ。

雑めもクソ長い



・室内劇の映画を久しぶりに見た。カメラワークが飽きさせない演出かつ、人間関係を理解しようと集中してたこともあり全く気にならなかった。
・ドアの演出はやはり舞台みを感じた。チャー…

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