冒頭のテロップはそれなりに良かったものの....
連絡が途絶えた兄のアパートで一通の手紙を発見した妹のかおる。その手紙は、昔かおるの親友だった泉からのものであり、兄は泉の所にいると思ったかおるは手紙に書かれた不来彼方村へ行く。だがそこには兄の姿も泉の姿もなく...
原作未読。
内容に関しては同級生の泉と兄、そして案山子がどうのこうのありますがめんどくさいのでひとことで言うと「案山子がこわくてぴえん。」っていう映画。
全体的に色々とゆったりめで少し眠いですが、個人的にかかしを使った恐怖描写にそこそこグッと来たのでちょっと評価高め。
大きすぎる音で思いっきりジャンプスケアをやってるというよりは、映像でいきなりだしてくるタイプだったのでいきなりかかしが出てきた時はちょっと「うぉっ」となり怖さを感じました。
が、本題となるストーリーがつまらない＆ゆったりで、個人的にはもっとかかしホラーが観たかった...
あとかかしが自我を持ってる感じで襲ってくるのは全然怖くないので、もっと陰湿に、地味にかかしを使ってくれればよかったのにな～とは思いました。
昔、かかしに抱っこされてどこかに連れてかれそうになるというホラーの映画かドラマを見てトラウマだったのでその補正が強く、かかしに対して「うわ」と思う所が多かったのですが本作はそれではなかったようです...
確認のために観たのにこれではないとなると、子供の時観たアレは本当にどれなんだ。。。
視聴 2024年1月18日
