JackBurton

KKKをぶっ飛ばせ!のJackBurtonのレビュー・感想・評価

KKKをぶっ飛ばせ!(2020年製作の映画)
4.2
グラインドムービーのような手作り感たっぷりのグロさと70'sブラックスプロイテーションムービーを彷彿とさせる作風が楽しめる一作!

古いチラついた映像のようなDark Temple Motion Picturesのロゴから期待が高まり、オープニングクレジットの映像と音楽から最高!
ストーリーは脱獄して来た弟ブランドンを拾いに兄姉がやってきて、昔の農場でほとぼりが冷めるまで隠れる事にする。しかし深夜女性の叫び声で目を覚ましたブランドンが声の聞こえる方へ向かうと、そこにはKKKに殺されそうになっている女性の姿が。1人を撃ち殺したブランドンは彼らに追われ兄弟3人捕まってしまうが、ブランドンは隙をついて敵を倒す。殺された兄の仇をとる為、姉と共に反撃に出る。
エンドクレジットは字体含めモロブラックスプロイテーション!

タランティーノ監督作が好きなら多分好みな作風ではないだろうか?
古い作品だがBrotherhood of Death(※邦題が嫌いなので原題で表記)を思い出した。こちらの作品もベトナム帰りの黒人3人がKKKを相手に戦う作品。KKKをぶっ飛ばせが気に入った人には是非見ていただきたい。
※追記
似ていると思ったら監督がそれを見て自分も作ろうと思ったみたいだ

劇中使われていたThe Soul MotivatorsのUntil The Sun Goes Downと言う歌がかなり格好いいしグルーヴィ!
JackBurton

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