ヒデオウ

ハッチング―孵化―のヒデオウのレビュー・感想・評価

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)
3.7
北欧ホラーって事で鑑賞
少女の抑圧されたストレスの権化

謎の卵を拾い育てていくうちに
成長していく鳥人間??
少女の意識とリンクし
ストレスの元を排除していく鳥人間
鳥人間と少女の関係がどうなっていくのか

ジャケ写からもわかるように
少女以外が仮面の家族
日常がストレス満開
その中でも母親が元凶
自身の承認欲求が強すぎる
その犠牲となる少女
子供の教育に正解は無いですが
毒親は不正解ルートやなぁ…
登場人物みんなうわべな感じ
不倫相手もええ人ぶるけど
あんた不倫してるやんと思ってしもた

鳥人間も成長するたびに
少女と瓜二つに変化
母親は代理で育てていくであろうと
想像させるラストシーンは
不穏な余韻を残して良

北欧の一軒家
IKEA的な家具の室内や内装
気になったのは壁紙
総柄の壁紙は落ち着かんなぁ
室内も生活感が無くて
子供もよりストレス溜まりますわ
と家の事を気にしてたら
もうすぐ12月
年末までにちょこちょこ整理や掃除を
していかなぁあかんなぁ
と思うワタクシであった
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