北欧産 B級 ホラー。
聡明にも見える美少女の主人公と、醜い生物の対比が目に留まる。 怖いと言うより、粘液などの気持ちの悪いシーンが多々。
ただのホラーのとどまらず、家族よりSNSに夢中の偽善的な母親や、それを甘んじて許してしまう無垢な夫など、人物描写も中々うまく表現している点が、飽きさせずそこそこ引き込む。
だが、フィクションにしても、そこまで問題の生物が変化する事はあり得ないだろう、と思ってしまう設定なのがちと惜しい。
まあ、全体評価はどうにか平均点。
「LAMB/ラム」等をかなり高評価した方には、うけそうな作品ですね。
PS
フィルマのフォロアーさんで、視聴済みの方が多いのにビックリ♪ やはり "怖い物見たさ的魅力" があったのかと。