ほのぼのとしたシーンで開始するも束の間、部屋には鳥が舞い込んできてしまいます。
仲のよさげな家族も、自己顕示欲の塊で娘を愛していない母親と、何とか母の期待に応えようと健気に支えようとする娘がメインになっていきます。
娘が森の中で鳥ミンチ作りながら拾ったのは卵。その卵を持ち帰ってヨシヨシしてあげると、なんとまあ等身大のちゅんちゅんが産まれてしまいました。
もうちょっと凝った暗喩かなと最初は考えましたが、普通に娘の闇の部分といいますか、それをひどく暴力的にしたものですね。
全体的に映像は綺麗め、RAW-少女のめざめー的なものがあります。
間男バイバイはそっけなさすぎたので、シーンの重量バランスをもう少しといった形でしょうかね。