毒母に育てられた娘が家族に内緒である生き物を育てるという物語。
ずっとストレスをかけられているような、違和感を抱えながら最後まで進んでいってのあのラストは気持ち悪いけどある意味スカッとするというか娘にとっては救いだったんじゃないかと思ったしそんな感じで終始引き込まれた映画だった。
自分の思い通りにさせるのが育てるじゃないんだよなぁ、でも娘とあの生き物と寝てすごしてるシーンはとても暖かくてそここそが親と子が理想とするものだというメッセージを感じた。ただそばに居てくれるだけの存在、それが子供であり親であると。
終始暗い雰囲気だがどこか根底に優しさを感じた1本
